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高遠の桜 [旅行(日本・台湾)]

日本3大さくらってご存知ですか? 

弘前城、吉野山、高遠なんですって。
だいぶ前、R子の家での恒例新年会の時、「高遠の桜」の話が出て、知らないのは私
だけだった。とてもすばらしいと聞き、いつか行ってみたいと思っていた。
今年は、「どこの桜が見たい?」とお花見ドライブに誘われたので、「高遠!」

いつも私は出発が遅いけど、今回は、遠いから7時に家を出た。
中央高速で諏訪まで行く。何十回も走った中央道だけど、
自分で運転しないのは
初めてなので、周囲の山々の景色をゆっくり楽しめた。
諏訪からは、国道152、杖突街道で高遠へ。
目的地は、高遠城址公園。
ここの桜は、ほとんど全部が「タカトウコヒガンザクラ」

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平日の昼間なのに、屋台に囲まれた広場は、大勢の人。
よく見ると、アジア系外国人が半数以上!
屋台で買ったやきそばやイカ焼きを食べてる人たちが外国人というのは不思議な光景。
持参のお弁当を食べている私たちの前に、「ここいいですか?」と60才過ぎの元気なおばさんが
すわり、「今年は変よ。ほんと変」と憤慨気味。何が変なのかと思ったら、
「私、毎年名古屋から観光バスで来てるけど、こんな白い桜見たことない。
いつもね、もっともっと、ピンクなのよ」
たしかに、パンフやネットの写真ではピンクだった。
例年より一週間以上、早く咲いたから、ピンクにならなかった?

高遠つうのおばさんは、観光バスで来る外国人向けのツァーがあって、外国人が年々ふえている
ということも、教えてくれた。


城址公園の名の通り、城は明治維新後に取り壊され、建物がない。
それでは寂しいから、と、旧藩士らが城下の「桜の馬場」から桜の木を移植したのが、育ち、
今は1500本の桜がみごとに咲き誇る。

隣接して、歴史博物館もあったので、入ってみた。窓の外に、高遠湖が大きく広がり気持ちのいい眺め。
江戸大奥に仕えた「絵島」が高遠藩に流された時、囲われていた屋敷「絵島囲み屋敷」も見学。


[ー(長音記号1)][ー(長音記号1)]諏訪から高遠までの道の途中にあったのが、中央構造体がはっきりわかる「板山露頭」。
国道152号、杖突街道沿いの殿宮神社の見晴らし台のすぐそばにある。
見晴らし台も桜がきれいだった。

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説明板があったので、意味がわかった。

「日本列島誕生以前の1億年前、海洋プレートが北に向かって動いた。その結果、大陸プレートがずれ、
巨大な横ずれ断層が生まれ、のちに、中央構造線となった。中央構造線を境界として、大陸側と
太平洋側とでは、岩石の種類が全く異なる。大陸側はマグマが地上付近で冷え固まった花崗岩、
太平洋側は地下深くでできた変成岩。
下の写真の中央が中央構造線で、左側が花崗岩層、右側が変成岩になっている。
 

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[ー(長音記号1)][ー(長音記号1)]高遠には、「勝間薬師堂」という枝垂れ桜の名所もあった。
枝垂れの巨木が小高い丘の上にずらっと並んで壮観。車は乗り入れ禁止なので、15分ほど
歩いて行く。桜の向こうには、雪を被った南アルプスの山々が見え美しい。

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ここの枝垂れは樹齢130年。一本、一本が見応えがある。
最近は、名所になっているらしく、カメラと三脚を持った人が何人もいた。


[ー(長音記号1)][ー(長音記号1)]いろいろ寄り道をしたので、高遠を出たのが、5時過ぎ。明るいうちに小諸に着きたかったのだが、
途中、杖突峠の展望台や白樺湖に寄ったりもしたので、目的地の小諸城、「懐古園」に着いたのは夜8時。
懐古園の桜はライトアップされている。 とはいえ、駐車場には何の照明もなく、星が輝いて見えた。
東京の星と違う。
立派な「三の門」

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小諸城は、武田信玄の命を受け、山本勘助らが築城したと伝わっている。
かつては、天守閣があったが、今は、「野面石積」という巨大な石の石垣だけが残っている。
「えっ、ここの石垣は?」と驚くほど、ひとつひとつの石がとても大きい。
かなり広い城内に、ちょうちんをつけての薄明かりで、桜が浮きあがって見え、美しかった。

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