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ジグマーポルケ展 [展覧会(洋画)]

前の記事「キアロスクーロ展」にトラックバックがついていたので行ってみました。上野の森美術館で30日までやっている「ジグマーポルケ展」について、婦人のショールのように表現の難しいものを、マチエールと色彩の組み合わせで表現>と書いてあったのに惹かれ、今日仕事帰りに寄りました。



 
ジグマーポルケは1941年生まれのドイツのアーティスト。展覧会のタイトルの「不思議の国のアリス」(写真参照)、派手なスポーツ柄プリントの布地に描いています。かなりごちゃごちゃして、ミスマッチのようだけど、これは不思議の国のアリスだからね、って、わかりました。

園丁」は金色の布地に黒い筆タッチで描かれている園丁の姿がユーモラスで、
色合いも落ち着いていて気に入りました。
 
写真の「魔方陣のシリーズ」もすっきりしていてよかったです。

 ジャスパージョーンズのような大きな点描
の「警官と豚」は笑いを誘います。

ポルケ自信の所蔵品を持ってきたとのことなので、どれも手放したくない自信作なのでしょう。


上野の森美術館の箱庭の見える喫茶室は、ちょっと狭いので、隣の人の話し声が気になって
ゆっくりできません。上野の森の紅葉はまだでした。


おみやげに買った「アリスの図柄」のコースターです。

 

 

 

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キアロスクーロ展とホルツィウス [展覧会(洋画)]

キアロスクーロ展
StGeorge.JPG
先週金曜日夜、西洋美術館の企画展「キアロスクーロ」に行った。
キアロスクーロとはイタリア語で「明と暗」、明暗を使いわけたルネッサンスとバロックの時代のイタリアの多色刷り木版画のこと。

普通の木版画は白い紙に黒インクのみで刷るが、キアロスクーロは2色以上を使う。ラインという絵の主版の上に画面に陰影を与えるトーン(色版)を重ねる。重ねることによって明暗がはっきりして立体的に表現できるのだ。

上の絵が1508年、初めてのキアロスクーロ作品。2版を使用した「聖ゲオルギウス」。

キアロスクーロはオランダにも伝わり、オランダの巨匠、ホルツィウスの作品があった。Hendrick Goltziusというスペルを見たとたん「あ、この名前!」
HendrickEx.JPG

 アムステルダムの国立美術館に私が行った時(2003年3月)
正門に、今公開中の企画展の大きな垂れ幕が
かかっていた。左の写真で見えますか? 「HENDRICK GOLTZIUS 」

 古典主義っぽい絵で惹かれるけれど、全く聞いたことのない名前、でも有名らしい、と思ったのだった。
美術館のすぐそばに泊まったので、朝に夕にこの垂れ幕を見て、名前も覚えていた。

これは絵だけど、版画も卓越した腕なのだからオランダの天才なのでしょうね。


ホルツィウスは筋肉隆々たる裸体が得意ということで、代表作は「ヘラクレス」だが、
私はこちらの「テティス」が好き。
HendrickG1.JPG

テティスは海の女神。ひっくり返した貝をイルカにひかせてに乗っています。海産物を髪につけ、
足元には魚が見えるという構図。
 1589年の作品で、3版使用(黒と緑とベージュ)。


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ゴッホ美術館(アムステルダム・オランダ) [外国の美術館、博物館]

ゴッホのコレクションでは世界一の美術館。有名な作品ぞろいです。年代順に作品が並べてあるのでわかりやすいです。
初めての人物画「じゃがいもを食べる人たち」は農民の素朴さと生命力がせまってきて強烈な印象で忘れられない絵になりました。(好きっていうことではなく、、)

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青年時代、パリへ出てゴーギャンやロートレックたちとモンマルトルに住みはじめると絵が洗練されてきて、時代の息吹を感じます。写真の花の絵はこの時代です。写真のとりかたが悪くて曲がっていたり、光がはいっていたりですが。。


Goghf.JPG

先週、友達M&Fといっしょにランチ。MがNYみやげと言ってメトロポリタン美術館で買ったゴッホの来年カレンダーを持って来てくれました。「今回ねぇ、ゴッホのよさを見なおしたのよ。だから、ずっとゴッホの部屋にいたの。特にアイリスが気に入って。。」 Fは趣味で絵を描いているので、「私は夜のカフェテラスの絵が一番好きよ。でも古い靴の絵はすごいと思う。古い靴が絵の主題になっちゃうんだから。靴が何かを語っているようだし。」

話題になった、「夜のカフェテラス(Cafe Terrace on the Place du Forum)」と「アイリス」の絵は、後日メトロポリタン美術館を取り上げる時、ご紹介しますね。


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