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ディナーコンサートin ブノワ [オペラ、コンサート、バレエ]

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青山のレストラン、ブノワは、フランスの有名シェフ「アラン・デュカス」がプロデュースする店。
インテリアも料理もフランスふうなので、私は気に入っている。
そのブノワで、ディナーコンサートがあるというので、N嬢と出かけた。

クラシックなインテリアはフランスのサロンふうだから、コンサートにはうってつけ。
あら?ピアノはいつもありましたっけ? ヤマハから借りてきたのだそうです。
コンサートが終わればすぐ、返すとのこと。

テーブルセッティングをしてある席に案内された。
開演時刻の7時、進行係のブノワのマネージャー=北平さんの挨拶とお料理の紹介。

帆立の軽いグリル、カスレ(白いんげん豆ベーコン人参煮込み)、サラダ菜(下の写真、上)
チキンソテー、ソースはなんだったか? ホワイト、グリーンアスパラ添え。
デザートは3種類の柑橘に別添えのカンパリのシャーベット。


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この店は、お水のグラスが赤でかわいいし、わかりやすい。
まずは、スパークリングが注がれる。次、白ワイン。


コンサートは、バリトンの大貫史朗さんによるオペラアリア。ピアノは佐手麻美さん。
大貫さん経歴:芸大在学中に安宅賞受賞、大学院修了後イタリアへ留学。イタリア各地でオペラに出演。
「ヴェルディ・バリトン」と称され、イタリアのオペラファンを魅了した。
佐手さん経歴:東京音大卒、ボストン・ロンジー音楽院大学院演奏課程修了。ソリスト、伴奏者として活躍。

第一声の大音量に皆びっくり。迫力ある歌声に全員、またたくまに惹きつけられた。
力強い歌声だけでなく、愛の歌はこよなく優しくと、変化に富み、歌の魅力に酔う。
食事休憩後、ピアノのソロ。

そして、再びバリトンの大貫さんの歌。フニクリ・フニクラなど有名な曲も。
アンコールは、「オーソレミヨ」(私の太陽)


私は元々大貫さんのファンなので、このコンサートの案内を頂いて、即、行きます!
おいしい食事と好きな歌声、やさしいピアノと至福のひとときだった。


隣のテーブルのかたが私たちに、「このワインおいしいですか?」と話かけてきた。
「ただ(食事代に含まれている)だから、あまり、おいしいとは、、、」と率直な返事のN嬢
「そうですよね!お二人、楽しそうだけどお友達どうしなんですか?」
「そうなんです。もう長年来の、、12才の時から一緒で」 と答えるのはいつもN嬢の係。
「私どもは姉妹なんですよ。ピアノの佐手が姪なんです」

なんていう楽しい交流があったのは、食卓のワインのせいだったわね、きっと。


コンサートは、食事・ワイン込みで、19460円。



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ダン・タイ・ソンのピアノ・リサイタル [オペラ、コンサート、バレエ]

少し前のことになるけれど、ダン・タイ・ソンのピアノ・リサイタルに行った。

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ダン・タイ・ソンはヴェトナム人。
5年に1回開かれるショパンコンクール(1980年)で、アジア人として初めて優勝し(22才)
注目を集めた。次の回(1985年)には、ロシアのブーニンが19才で優勝、来日時には、
ブーニン・フィーヴァーが起きるほどの人気だった。

ダン・タイ・ソンのピアノ・リサイタルに行くのは3度目。10年以上前にサントリーホールで
聴いた時、リストの「水の上を歩く聖フランチェスコ」の演奏が、本当に水の上を歩いてる
ような感じがして素晴らしかった。弾いているというより流れてる感じだった。
そろそろ彼も円熟期にさしかかっている。どんな演奏だろうと期待しながら行った。


2017年6月22日(木)19時 紀尾井ホール

(曲目)
ショパン: 前奏曲 嬰ハ短調 op.45
マズルカ 変ロ長調 op.17-1/ヘ短調 op.7-3/嬰ハ短調 op.50-3
スケルツォ第3番 嬰ハ短調 op.39
リスト: 巡礼の年第1年「スイス」から ジュネーヴの鐘
     ベッリーニ「ノルマの回想」
シューベルト: ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D960(遺作)


ダン・タイ・ソンは、『ピアノにハンマーのあることを忘れさせるピアニスト』(仏ル・モンド)
と評されるほどである。メリハリという程度ではなく、椅子に浅く腰掛け全体重をのせての激しい強音。
次はまたとなく優しい恍惚の世界。超絶技巧の見せ場もあって、素晴らしすぎ。

息を止めて食い入るように眺めてしまう。客席の人たちは皆、身動ぎもせずソンさんを見ていた。


アンコールは、2曲。
Beethoven, Leaving song と言って弾いた。
切なさがこみあげ、涙が出るほどの演奏。

久しぶりに感動のコンサートだった。
ダン・タイ・ソンは、4才の時からピアニストの母にピアノを習う。中学生の頃がベトナム戦争の
真っただ中で、ピアノを弾くことができなかったため、紙に鍵盤を描いてイメージトレーニングをした。
防空壕の中にピアノを持ち込んで弾いていたこともあったそうだ。
19才の時、ロシアのピアニストに才能があると見いだされ、モスクワ音楽院に留学した。
そして22才でピアノの世界最高峰のコンクール「ショパンコンクール」に優勝という栄冠を勝ち取った。
ハードな人生だからこそ、表現の幅が広いのだろう。


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演奏開始前の紀尾井ホール。ピアノはスタインウェイだった。

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レストラン ドンピエール [レストラン(フレンチ系)]

5月の休日、京橋の某画廊に絵を見に行きましょうと誘われた。
「ランチも一緒にね。シェイノが日曜日休みだから、困ったわね。どこか知ってる?」
と言われても、私も京橋の東京スクエアガーデンのお店しかわからない。あそこは、
どれもビストロだから、静かなレストランが好みの彼女には向かないし、、」
で、画廊の人にきいてみたら、おすすめが、この店だった。
グルメな画商さん御用達らしい。

ピンクの壁なのだが、落ち着いた雰囲気の店内で、所々壁には絵がかかっている。
サービスの人は物腰が柔らかで、クラシックな良い店。

まずは、アミューズ。海草の下にオクラ、魚介、あとは、何だっけ。。。

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真っ白なテーブルクロスに、立派なお皿が映える。


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百合根のムース、雲丹、コンソメゼリー掛け


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桜鱒のミ・キュイ(まわりだけに火が入っている、半生) 新玉ねぎのソース。
下にはスライスしたアボカド。


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グリーンピースのポタージュ


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黒毛和牛フィレ肉のステーキ 


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ワゴンデザートは好きなだけ選べる。
チョコレートケーキ、プリン、レモンパイ、ライチのゼリー。


こうやって今、写真を見ても、やはりお皿が美しい。美術商の人たちが来るというのも頷ける。
静かで、個室もあるので、商談をするのにも良さそう。(私には関係ないけど)


この店の周りには、画廊だけでなく、骨董屋さんもあったり、古い街並みが残っていたり、
と散策が楽しかった。
戦後すぐ、画廊は銀座7丁目の資生堂界隈に多かったのだが、その辺りがビルに建て替わり、
賃料が高くなったので、京橋に移転する画廊がふえ、集まって来たとのこと。
帰り道、京橋から少し歩くと銀座。王子サーモンの前に来たので、お得なスモークド・サーモン
の切り落としを買って帰った。

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